合宿日記(4日目)

合宿4日目

午前に試合を行いました。名南工業高校のAチームとの試合では0対0でなんとか失点は免れましたが、度々あったトライチャンスが多々あったように思えます。その後は名南工業高校Bチームと試合をさせていただき、そこでは1トライを許してしまいました。敵陣に入ってからのあともう一押しが弱く、スコアできないことがチームの課題だと感じました。
Cチームは、今までの試合よりもコールの数が増え、この合宿を通してラグビーにおいて大事なことを少しずつではありますが、確実に習得したように見えます。
私たち3年にとっては最後の合宿でした。練習、試合、食事、自由時間、辛い場面、苦しい場面、たくさんあったと思いますが、そのどれもが私たちにとって最高の宝物となりました。今年の合宿では"自分をコントロールする"を1つの目標として設定していました。私も受験生という事でこの目標は1年掲げていかなければならないものです。しかしなかなか難しいもので、つい楽な方や楽しい方へ流れていっている自分が本当に嫌になります。同じく部員もまだ流れている部分があり、このままでは私も部員も大事な試合で勝てないと思います。このままではいけないのです。この4日間で気づくことができたのは何人いるのでしょう。少数であれ、そこからチーム全体に発信していってほしいと思います。
この合宿を通して学んだことを生かし、約1ヶ月後の花園で今までで一番のラグビーができるよう、オフ明けの練習からも気合を入れていきたいと思います。
最後になりましたが、合宿のホテルや練習、試合でお世話になりました名南工業高校、尾北高校、春日井南高校の皆様、たくさんの差し入れや応援をしにきてくださった保護者の皆様、OBの皆様、郡上高原ホテル関係者の皆様、この4日間のために何ヶ月も前から話し合いを重ね、私たちのためにたくさんの事を考え動いてくださった各高校の先生方、本当にありがとうございました。来年の合宿でもこのような機会がありましたら、ぜひ宜しくお願い致します。