1年生が入部して早2ヶ月半。
私から見て彼らはとても成長したと思う。
ほとんどが未経験者で、"ラグビー"というスポーツと出会い、ここまで2・3年生とともに練習を積んできた。
最初の頃はラグビーのラの字もわからなかった1年生。
為になるのか、と時には文句を言いながらも、トレーニングに励んだ。
楕円球の取り扱いが予想以上に難しく、なかなかうまく投げることができず苦戦したパス。
やっと先輩と同じような練習が始められたと思いきや、ラグビーの醍醐味であろうタックルという壁にぶち当たり、どれだけ試してもなかなかうまくいかず先生や先輩にたくさんのアドバイスをもらい繰り返し取り組んでいた。
練習が早く終わった後の時間や学校が始まる前の朝の時間を使い自分たちの未熟な部分を自主練で補っている。その様子を見ているとラグビーに対して前向きに考えているんだなあと思う。
ラグビーというスポーツをするにあたりとても大事なことの一つ、フィジカル。
入学当初から確実に増えてはいるが、一定の体重まで行くとなかなか増えない。これは2年生も同じで一番苦戦している部分でもある。練習終わりのプロテインとおにぎりはもちろん、各自家での食事なども、しっかりと自分の体重を管理し、どれだけ増やすのか、目標を設定して生活してほしい。
そんな彼らの成長物語を、たくさんの人に知ってもらいたいと私は思う。
そして、"花園二勝"という最大の目標に向かってこれからも彼らに一生懸命練習に臨んでもらいたい。
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