マネ日記

夏休みが明け、西高祭に向けてラストスパートをかけるこの時期。部員の大半が各ブロックの応援として、その他はマスコットやHR発表として活躍しています。ブロック長などを務めている2年生もおり、集まりやら話し合いやらでとても忙しそうですが、西高祭が終わった頃には「やってよかった」と達成感に包まれることでしょう。

では、ラグビー部はどうでしょうか。確実にチームでのレベルアップできた。しかし、個人のスキルが試合の勝敗を分けるでしょう。その為には自主練習は必要不可欠です。花園まで残り10日を切り、さらに抽選会で対戦相手も決定しました。
「今のままで、勝てる自信のあるやつはいるか?」
先生の問いかけに手を挙げた部員は約半分。彼らは何を思って手を挙げたのでしょうか。今までの経験を持ってでしょうか。自分のプレーに自信があるかでしょうか。それもあると思います。でも私は、「勝つ」という気持ちの大きさだと思うんです。負けた時点で3年生は引退。3年間の集大成です。3年生はどの学年の誰よりも、「勝ちたい」という気持ちが大きいです。そんな3年生に対して下級生はどのような思いで挑むのか。2年生は約1年と半年間、1年生は約半年間3年生の背中を追い続けてきました。
お世話になった先輩と同じくらい、それ以上に大きな「勝ちたい」を持って32人全員でグラウンドに並びます。そして、そんな先輩方が「ラグビーをやってよかった」と心から思えるようなプレーができるよう、残りの限られた本練習の時間、それ以外の時間を有意義に使い、"花園2勝"に向かってラストスパートです!!