1年生が入部して約2ヶ月、デビュー戦。
まだちゃんとラグビーを知らない1年生達。
グラウンドに立つ小さな背中。
分からないからこそ一所懸命に。
体もまだまだ小さい、ルールもちゃんと分かっていない、不安は沢山あったと思いますが、ホイッスルが鳴ると勇気をもって相手に挑む姿がたくさん見られました。
グラウンドの外から1年生にアドバイスする2、3年生。
水を運びながら1年生の元に駆け寄り、教える姿が見られました。先生ではなく先輩から学ぶことはとてもいい事だと思います。教える事で先輩の理解も深まるでしょう。
正直、1年生には驚かされました。試合中もですが、特に試合後のことでした。タックル練習しなきゃ、もっと声出そう、何も出来なかった...、最高のパスを届けたい。そんな声が聞こえてきたのです。すでに試合の振り返りをする一年生。怖がって帰ってくるのではなく、前向きな気持ちを持って帰ってきたということ。素晴らしい。
成長というのは、周りからの刺激も必要ですが、一番は自分の気持ち。先生達はいつでも手を差し伸べてくれるでしょう。それに、自分自身の気持ちが加われば一気に成長していく。先輩だからって関係ない。努力して、準備がきちんと整った15人の選手がグラウンドに立つ。2、3年生もうかうかしていられないと感じました。最近、ちらほら朝練をする姿が見られます。これからのみんなの活躍が楽しみで仕方ないです。刺激しあいながら成長していって欲しいです。
関係者の皆様、保護者の皆様、OBの皆様ありがとうございました。