大同大学元浜グラウンドで岡崎城西高校、横須賀高校と練習試合を行いました。
最初は岡崎城西Aチームと戦いました。相手チームのエラーからマイボールスクラムが多く、得点につなげられるチャンスがたくさんあったように感じます。しかし、スクラムで押し込まれ、ボールを奪われたりプレッシャーをかけられる場面が何度か見られました。やはり名西はどの相手と戦ってもフィジカルで劣っている。今回もそう感じざる得ませんでした。しかし、良いプレーもたくさんありました。持ち味であるディフェンスで、相手にはトライを1本もさせませんでした。圧倒的勝利とは言い難いですが、最後まで守り抜く姿勢はとても良かったです。この後の2試合は、1年生中心のチームで試合に臨みました。フィジカルの弱さというより声の少なさが際立ちました。外から見ている2年生からはもっと声を出せ、という檄が飛んでいました。日頃の練習ではだんだん声が出るようになってきたものの、まだまだ試合ではそれどころではない選手が多いのが現状。一つ一つ解決できると良いと思います。
前々から言われている、フィジカルの弱さ、声の量の少なさに加えもう一つ、"試合の中での判断"も最近は名西の課題になっています。素早くかつ正確な判断ができれば、チームの強みとなり自信になります。少しでも試合の中で良い判断ができるようにと、最近では、どのように判断して動くのか、指示を出すのか、を自分たちで瞬時に考え動くという練習メニューが組まれています。少しでもゲームで生かされれば良いと思います。
2018年に入り、チームの方針が変わったり、新たに課題が増えたりして、名西ラグビー部が良い方向へ確かに向かっていると私は感じています。壁にぶつかる時もあるかもしれませんが、素晴らしい仲間と共に、春には新入部員を迎え、全力で全員で突き進んで行きます。